Z世代OLの思考

20代Z世代の平凡OLの頭の中

営業マンの喜びと苦労両方味わった日

お疲れ様です。

今日は電車で1時間半の出張先へ行ってまいりました。目的はお客さんとの対面の打ち合わせです。

打ち合わせは2件あり、それぞれ別の担当者でしたが、各打ち合わせは勝ち1、負け1でした。

 

午前午後一件ずつのアポイントでしたが、午前中の打ち合わせはにこやかに終わり、良い提案が出来た上、担当者からは「どんどん提案してください」と言っていただけて、自分の努力が報われた幸せなひとときでした。

 

しかし、問題は午後。

午後の打ち合わせはダメダメでした。

私はアカウント営業なのでソリューション営業ではありません。自分の専門分野外の製品も提案とヒアリングをしないといけません。

 

事前に準備をしてきたプレゼン資料で提案をすると、担当者の反応が良くない。どうやら担当者はその製品が専門の方だったようで、専門用語で質問をされ、私は勉強はしたものの、高度な質問に答えられず困ってしまいました。

「社内に確認します」とは言ったものの、場の空気は良くなく..。

 

担当者も淡々と(なんならちょっと怖い空気感で)「よく分からない」と言うため、私は内心「頑張って自分なりに勉強して準備してきたのにな..」と落ち込みました。

 

まさに、1勝1敗でした。

しかし、なんなら1勝より1敗のほうがメンタルへの影響が大きく、本日もお決まりの「仕事辞めたい」モードになりながらヘロヘロで帰路につきました。

 

業務時間外に自分から進んで情報収集をし、専門外の製品の勉強と資料作成をしたのに。

「自分の専門だからってそんなに冷たい言い方しなくてもいいじゃん..」なんて拗ねたい気持ちもありつつ。

担当者にピシャッと言われたことがショックで、打ち合わせ後はもう働く気力も残らないほど疲労困憊になりました。

 

仕事だから、好きでない事にも時間を割いて努力しないといけないけど、その努力は時として強烈なビンタとなって返ってくることがある。

 

前向きな考え方をするとすれば、現場の専門家が何を知りたいのかを知ることができたいい機会です。

きっと、これにへこたれずにこれからもガンガン調べて資料作って、社内を巻き込みつつ提案をしていけば営業マンとしては正解なのでしょう。

でも、1人の人間としては今日はいじけ倒して、明日は仕事サボってやりたいくらいにはやるせない気持ちになりました。

 

ということで、今日は頑張って1勝1敗のボロ営業ウーマンはラーメンを食べて現実逃避にドラマを観て夜更かしして、ほぼ気絶して眠りにつきたいと思います。

大丈夫。よう食って愚痴って遊んで寝たらこの女はきっと明日には普通に仕事してます。(多分。)

 

今日もどこかで仕事で辛い思いをした人がいたら、このボロ営業ウーマンのズタボロぶりも見て、「私(俺)だけではないのか」なんて安心してくれたらいいな。