MYおかんの話なんですけど。
私のおかん(母)は、現在49歳で建築業界で経理の仕事をしている。
が、おかんはIT業界の大手企業でバリバリ働いている私よりもChatGPTを使いこなしているようです。昨日、LINEで突然「資料作成を厳しい上司にチェックされている設定でChatGPTに指摘してもらっているけど、的確な指摘でなんかムカつく笑」とメッセージがきた。
IT業界にいる娘ならChatGPTの話題にもついてこれるし、なんとなくオカンから「ChatGPTを使いこなしている流行に敏感なオカンを褒めて!」という気持ちがあって私に言ってきている気がする。
※「IT業界にいる娘より使いこなしてるやん」と言っておいた。事実である。
実際、IT業界の大手企業で働く私も自分の周囲にchatGPTをゴリゴリに使いこなしている人を見ない。「厳しい上司という設定で、AIに資料の添削をお願いする」という発想とそんなchatGPTの使い方があったということも知らなかった。
しかし、思うのだが案外IT業界でゴリゴリに働いている人は、意外とアナログというか、デジタルを特別使いこなしているわけではないと思う。仕事でITの仕事をしていると、プライベートでIT技術に対する憧れとか興味が逆に失せてくるというか。笑
また、私の企業や私の仕事の話でいうと、正直最先端のIT技術を使いこなすよりも目の前の仕事で精一杯というか、ChatGPTに聞いても答えられない社内の謎ルールの方が知りたいし、忙しくてchatGPTへの質問の仕方を考えている時間もないというか・・。
なので、案外私の方がChatGPTの応用的な使い方を知らない。
そして、正直知りたくもないというか、プライベートでIT技術について理解を深めたくない。笑
もはやIT業界で仕事をする私からすると、IT技術に関する情報=仕事モード になってしまうので、極力仕事に関わるIT製品情報以外は脳内に入れたくないまである。笑
ちなみに、IT業界の会社はさぞかしITの最新ハイテク技術を使って仕事をしているかと他業界の方は思うかもしれないが、案外めちゃめちゃアナログな仕事の仕方や古いシステムを使い続けているイケてない側面も多い。なんとも夢が壊れる話である。笑
私の企業の話でいうと、お客さんより古いシステムをずっと使っているものなので、使い勝手の悪いシステムに毎日イライラしながら仕事をしているし、何故か社用スマホが古いAndroidなのも解せない。
お客さんには最新技術の説明をする癖に、自分達は使いこなさないの なぁぜなぁぜなIT業界である。