Z世代OLの思考

20代Z世代の平凡OLの頭の中

最近はドラマ三昧 人生に正解はないので他人の生き方を否定してはいけない

皆さんおはようございます。

今私は朝の通勤電車を待ちながらブログを書いています。

最近何をしているかということで、まぁ結論ドラマよく観てるよーって話なんですが、特に私は会社員のドラマをよく観ています。

最近見たのは「わたし、定時で帰ります」(吉高由里子主演)、「ソロ活女子のススメ」。

あとは映画ですが、「ずっと独身でいるつもり?」。

どれも働く女性の話です。

 

この手のドラマや映画で鉄板なのは、「キャリアと結婚」

現代女性は働くことが当たり前になりつつある。その一方で、子育てと家事は女性の負担率がまだまだ高い。

シンプルに、「潰れるわそんなん」って話なんですが、最近はドラマの中の悩めるキャリア女子達を観ながら、「わかるぅ〜」と酔っ払い女みたいなノリでテレビに向かって独り言を言っています。

 

ドラマでよく観るシーンで、独身女性が他人や親族から「結婚はまだ?」と聞かれたり、「子供はいいヨォ」といらん(?)アドバイスを貰ったりして、モヤモヤする。

私は26で結婚したのもあり、30代での結婚が一般的になってきた現代ではそのような要らない質問系はされたことないですが、これ、自分がまだ独身だとして既婚者からそんなこと言われたら「お♡だ♡ま♡り♡」と思っているかもしれません。

私はむしろ「早くに結婚したね」と言われるのですが、それも都会に住んでいるからでしょう。きっとこれが田舎だったらそんなこと言われないのかな?最近はどうなんだろうね。そこのところ。

 

でもこれは言えるのは、世間が思う以上に独身の女性は本人が一番結婚や出産について悩んでいるし、おまけにキャリアのことも悩んでいる。他人がどうこう言わなくたって、頭の片隅には「結婚しなきゃ」「子供産まなきゃ」と思っている。

しかし、それ以上に「離婚してシンママになったらどうしよう」とか「今時専業主婦なんてさせてもらえることも少ないだろうし、結婚したら仕事+家事+育児だろうなぁ。今の仕事だけでもしんどいのに私には出来る気がしない。」

って思っている。

 

結婚も出産も、気軽に「やっぱやーめた」なんて出来ないし、周囲は無責任にやれ結婚、やれ出産というが、それで女性が苦しんでも誰も責任なんて取ってくれない。仕舞いには「あなたが決めたことでしょ」なんて言うんだろうな。(国さえも)

そんなハードモードな現代なんだ。

他人が言わなくてももう既に女性達は苦しんでいるんだから、これ以上言わなくていいじゃん。

 

ドラマを見ながらそんなことを考えている。

 

私も結婚前はかなり葛藤した。

自分が母子家庭出身だから、どうしても苦労する未来しか見えなくて、結婚を真剣に悩んだ。

でも、結婚したい。子供もいつかは欲しいとなるだろう。

相反する思いにかなーーり考え込んで、まぁ色々あり今に至る。

結婚した今でも、日々悩むことはある。

 

だから、私は全ての女性に結婚と出産を勧めることはしたくない。私も独身だったから独身女性の気持ちはすごく良く分かるし。

そもそも、自分の選択に誰も責任なんて取ってくれないんだから、誰かに結婚出産を勧められてもマイペースを決め込んだらいいと思う。

 

そして、私も既婚者なので独身の女の子に不用意に彼氏出来た?とか結婚は?とか口を滑らさないように気をつけている。

私は彼女達の人生の責任は取れないし、自分がされて嫌なことは他人にしないし、例え自分が嫌じゃなくても他人が嫌がりそうなことをするのは人としてダメだ。

 

けど、独身でいても、結婚しても、子供を持っても持たなくても、全ての女性が経済的に困窮することなく、それぞれの人生に誇りを持って毎日楽しく生きていけたらいいなあ。

 

まぁ、ドラマを見てそんなことを考えています。(2回目)