Z世代OLの思考

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法律は完全ではない 法律を作った人間が完全ではないから

最近映画デスノートを見ました。

主人公の夜神月の父である夜神総一郎のグッと来たセリフがあったのでご紹介します。

 

法律は完全じゃない。法律を作った人が完全じゃないからだ。

 

 

この言葉を聞いて、私は

日本で起きた様々な凶悪事件を思い出しました。

 

人は悪いことをすると天罰が降る。

それはそうであってほしいものですが、実際はこの事件の犯人たちも少年法によって大した刑も与えられず釈放されています。

 

悲しいかな、それが現実です。

出来ることがあるとするならば、こうした悲惨な事件を忘れることなく、後世に伝えて

「正しい法律とは」を常に考え、SNSで自分の意見を発信したり、法律を創る政治家に投票したりかと思います。

 

キラの夜神月の思想に賛成したくもなる

真っ当に生きて、法律を守り、平和に生きているのにも関わらず、犯罪を犯す人の餌食となり

法律の抜け道によって真っ当に犯人が裁かれることもない。そんな理不尽な思いをした人ほど、きっとキラ 夜神月の思想に共感するのではないかと思います。

 

私も過去にスーパーで財布を盗まれたことがありました。

結果的に犯人から財布を取り返して警察へ通報したのですが、警察には「あなたが盗まれたと勘違いしたんじゃないですか?」と警察に屈辱的なことを言われたことがあります。

被害に遭ったのは自分なのに、逆に更に嫌な思いをする始末。

現実なんてこんなものです。

デスノートに登場するキラの信仰者たちの気持ちがわかります。

 

正しい世界を創るのは私達全員

絶望的な記事にしたいわけではないので、ここで少し救いの言葉を。

これも夜神総一郎の言葉です。

「(法律は)完全であるはずがない。

しかし、法律は正しくあろうとした人類の姿勢だ。」

 

確かに法律は抜け目だらけです。

完全ではないので、それによって悲しい思いをする人たちがいるのも事実です。

しかし、法律があるということは、今までの悲しみやトラブルの積み重ねから人類が

「もっとこうしたらよくなる」「こうしたら悲しむ人が減る」と考え、改善しようと努力されてきた人類の努力の結晶とも言えます。

 

私達が人類としての歴史を重ねる度に新しい法律が作られることでしょう。

世界がもっと良くなることを願っています。