Z世代OLの思考

20代Z世代の平凡OLの頭の中

旦那の親戚に鬼畜がいた話 金で分かる相手の素顔

先日、義父が私と旦那を家に呼んで、「亡くなったおじいさん(旦那の祖父)の相続の土地がある。これを売れば1億弱くらいにはなりそうだ。これを元手に家を駅前に立てて欲しいというのがおじいさんの遺言だ」と言いました。

 

私としては、その話しを聞いた際にどうやってそのお金を無駄なく運用できるかを考えました。

旦那の祖父が生涯かけて守った資産なので、無駄遣い出来ない。出来ることなら資産運用して、投資信託などで増やそう(家は買わない)。もしくは不動産投資に回すべきか..??

など、考えました。

儲けようというより、このお金を一家を守る家宝としてなんとか守り、そしてそれを使わず子孫に残そう。

そんな考えをめぐらせていたのも束の間。

 

数ヶ月後に義父からまた連絡があり、「祖父の兄弟が土地をよこせと主張してきた。残念ながら残せる遺産は無さそうだ。」と。私と旦那はそれを聞いた時、ドン引きしました。

 

というのも、祖父の子孫に当たる子供(義父)や孫(旦那)の為に旦那の祖父が残した遺産に対して、祖父の兄弟のほとんどが祖父の子孫に残すことに同意したにも関わらず、たった1人の自分勝手な親戚が相続権を主張してきたのです。

 

私は親戚同士で遺産争いをしないといけないくらい、金銭的余裕と自立ができていないのかと思うと呆れ、かつ旦那と義祖父がとても可哀想だと思いました。

親戚であれど、たかが遠い血のつながりがあるだけの他人に過ぎないのだなぁとガッカリした出来事でした。

 

自分は、平凡な日本人として生きていく為に困らない程度のお金を自分の力で稼いだら、それ以上は求めたくありません。

人の欲には限界がありません。そんな欲に支配されて、兄弟の子孫からお金を奪う様なことをする人間にはなりたくない。

そう感じた出来事でした。

 

ちなみに私は先ほどスーパーで買ってきたアイスを2つ食べて、お腹いっぱい幸せいっぱいです。笑

こういう幸せがあれば十分なのです。人生なんて。