Z世代OLの思考

底辺YouTuberの日常書き出しブログ

経済的自立を果たしたとしたら何がしたいか

FIREは経済的自立を意味する用語として近年ブームを起こしている。

あなたなら、もう働かなくても一生暮らしていけるほどのお金を手に入れたら何をするだろうか。

 

私の祖母は私が子供の頃から「宝くじが当たったら何に使おうか」とよく言っていた。

まぁ、勿論当たったことなんてないのだが。笑

 

働かなくても生きていけるほどの大金があったら、私はどうするだろうか。

そう自分に問いかけた時、意外にも自分が何をしたいか分からなくなった。

 

私は子供の頃から動物が好きで、小さい頃は動物園の飼育員になりたいと思っていた。

中学生になると生物の科目が得意になり、生物学者になりたかった。

高校生になると、とりあえず彼氏が欲しかった。(夢どこ行った?)

大学生になると、適当な仕事をして早く結婚したかった。

 

どんどん歳をとるごとに現実的になり、自分のしたいこと、好きなことなんてわからなくなっていった。

 

動物が好きなのは今も変わっていないが、それでも本当に職業にしたいのだろうかと真剣に考えると、疑問だった。

 

仕事はいい面と悪い面が必ずと言っていいほどある。

好きより、辛い が仕事上勝つこともきっとあるだろう。

それならば 好き なことは 好き のまま、嫌な面を見ずに趣味で楽しんだほうが良いのではないか とも思う。

 

だからもし私がFIREしたとしたら、何をするか全然わからない。

皆さんにはパッと思いつくことはあるだろうか。

1日、1週間だけやることなら、きっと沢山やりたい事は出てくるだろう。

けれど、FIREしてしまったら毎日が休日だ。自由な時間だ。

 

もしその膨大な自由な時間を手に入れた時、果たしてそれは幸せなのだろうか。

その幸せは長く続くのだろうか。

 

ちなみに、XでFIREを達成した人のツィートでこんなものがあった。

「悩みは毎日暇なこと。自由な時間が一生あるのは最初は幸せを感じるが、それも長く続かない」

 

人間は良くも悪くも 慣れ の生き物だ。

とすると、意外と普段はあくせく働き、たまの休日に思い切り別のことに打ち込むというのが人間の幸せの形なのかもしれない。