Z世代OLの思考

20代Z世代の平凡OLの頭の中

一般人、目立たないことの幸せ 有名税の恐ろしさ

私の出身地は今では有名な女優さんの出身地でもあります。

年も同い年で、彼女のデビュー当時に彼女を実際にみたこともあります。

その彼女が、Yahoo!ニュースに取り上げられていました。その記事には彼女の苦悩が綴られており、「有名税とはこんなに苦しいものなのか」と知りました。

 

彼女は容姿も美しく、デビューしてからは地元では有名人に。

そして全国デビューしてからもCMやドラマ、最近では有名な映画でも彼女を観ました。

同じ地元で、何度も近くで彼女を見たことのある私としては、知っている人が芸能人となっていくのはとても不思議な気分でした。

 

芸能人だけでなく、最近ではYouTuberとして成功していく一般人もいますが、側から見ているとYouTuberも芸能人も、有名になるほど本人への賞賛も集まる以上に、本人への心無い批判の言葉も集まります。

今回私はYahoo!ニュースのコメントで同郷の女優さんへの一般人からのコメントを初めて見ましたが、「なんと辛辣で失礼なコメントなのだろうか」と思うようなコメントもいくつかありました。

 

どんな富、美貌、名声、権力を持っていたとしても、全ての人に好かれる人なんてこの世のどこにもいない。

けれど、一般人で有名でなければ不特定多数の心無い言葉の攻撃を受ける機会は少ない。

誰にも関心を向けられないということは、悲しいことではなく本当は幸せなことなのかもしれない。

ちなみにその女優さんの推定年収は億超えとネットで推測されていましたが、私なら億超えるお金を手にしても不特定多数の人からの心無い言葉の攻撃を受けたり、常に関心を向けられ、常にプレッシャーに晒される辛さには耐えられないと思います。

 

彼女は光と影のコントラストの強い過酷な世界で生きている。

有名税というのは過酷なものです。

一般人であること。有名でないことこそ、実は本当の幸せなのかもしれません。